- コンセプト -
女性が自分らしく
輝きはじめた時代
憧れのシックスティーズ
1960年代
それは、東西冷戦、ベトナム戦争など重く閉鎖的な空気にあがなおうとした若者たちが、音楽、ファッションなどに自由を求めて新しいカルチャーを生み出した時代です。また、当時は女性に対しての偏見や差別が色濃く残っていて、職場では男性のサポート役、結婚すれば家庭に入って家を守る…など、自分らしく生きたい、挑戦したいと思っていても難しい時代でした。
けれども女性の立場が大きく変わり始めたのも、60年代です。60年代には、男性に負けないくらい活躍する女性が、様々な分野で現れ始めました。
そんな60年代を、私たちはまだ幼くて直接感じることはありませんでしたが、中学生から大学生へと成長する中で60年代が大好きになり大きな影響を受けました。
音楽で最初に影響を受けた洋楽=ビートルズだったり、ファッションならミニスカートの流行を牽引したツィギーだったり…。時代を超えて光り続ける魅力がこの時代には溢れていました。そんな60年代にインスパイアされたファッションを世に送り出そうと、60年代が大好きな仲間たちが集まりました。
それが、“60's a gogo”です。
“60's a gogo”は、ファッションを発信していくだけでなく60年代の情報を共有する仲間たちを募り、仲間の大好きをひとつひとつカタチにしていこうと考えています。
2021年にスタートしたばかりの“60's a gogo”ですが、みなさんも一緒に楽しんでいただければと思います。
ジャクリーンへのオマージュ
“60's a gogo”が最初にカタチにしたのが、60年代に人気があった“Aライン”と“ボックスライン”のワンピースシリーズ「ジャクリーン」です。シリーズネーム「ジャクリーン」の由来は、アメリカ大統領JFケネディ夫人のジャクリーンさんへのオマージュを込めて。
大統領夫人でありながらも自由な空気をまとい、華やかで凛とした清々しさを感じさせてくれた60年代を代表する女性です。私はそんなジャクリーンさんがもの心がついた頃からこの人は素敵だな、こんな風になれると良いな、と憧れ尊敬し大好きでした。
そして、大好きな方の名を付けた洋服だからこそ一着一着に愛情を込めて、生地選びから縫製、出荷にいたるまで、私が満足できるものしか商品として世に出したくないと考えています。
また、数ある洋服の中から「ジャクリーン」をお選びいただいたことは、一期一会の気持ちで大切にしたいご縁だと思います。
産声をあげたばかりの「ジャクリーン」、お気づきのことやアドバイスなどがございましたら、何なりとお伝え下さい。これからの商品づくりの糧とさせていただきます。